第17回通常総会を開催いたしました

 共栄会は2022年9月15日 大阪天王寺区のホテルアウィーナ大阪において「第17回通常総会を開催し、正司啓氏(タカダビルテック(株))が新会長に選任されました。
 正司新会長は「我々が直面している最大の課題は人材不足だ。若い人たちをどうやって我々の業界に引き入れるか、限られた施工力をどう最大限に発揮するか、最先端の技術をいかに取り入れるかといった課題の解決に向け、考え学びを深める必要がある」とあいさつをされました。
来賓を代表して村本吉弘 村本建設社長は「IOTやICT、AIを取り入れるためにも、共栄会の活躍に期待する。一体感を持って積極的に取り組みたい」と結ばれました。
 議事は2021年度の活動報告、決算報告、2022年度の事業計画案、予算案などを審議し承認されました。総会終了後、作家でビジネスコンサルタントの和田裕美氏(HIROWA代表取締役)が「人生を好転させる新・陽転思考」をテーマに講演をされました。
 

 

SDGsをテーマに勉強会を開催しました

 2022年7月21日共栄会は「仕事×SDGs~私たちの作りたい未来とは~」をテーマに大阪市天王寺区内のホテルで勉強会とディスカッションを開催し、組合員と村本建設から約50人が参加しました。
 共栄会の森本会長は冒頭の挨拶で「SDGs(持続可能な開発目標)という言葉は知っていても詳しい中身については理解していない人も多い。今日は基本から学び、SDGsの取り組みと、社会貢献やビジネスにどのように生かしていくかの理解を深め、意見を交わそう」と挨拶をされました。
 勉強会ではタナベ経営の石川一平部長代理、川村周平氏らコンサルタントが講師としてSDGsの基本理念や建設業界を取り巻く環境の変化について、また現場や職場で取り組めるSDGsについて解説し、個人ワークに取り組んだ後、グループごとに建設業界の存在意義やSDGsをどのように経営に生かしていくかなど、幅広い議論を交わしました。
 

 

「事業承継セミナー どのように会社を継ぐのか継がせるのか」を開催しました

 2021年11月11日組合と共栄会は大阪市天王寺区内のホテルアウィーナ大阪で勉強会「事業承継セミナー「どのように会社を継ぐのか継がせるのか」を開催しました。リアルとオンライン併用のハイブリッドで組合員約40名が参加しました。
 開会に先立ち、森本会長は「事業承継は事業を営む上で重要なトピックだが、気楽に相談したり、情報共有することが難しい。今日のセミナーを十分役立てて欲しい」と話されました。
 セミナーでは、コンサルタントとして全国で約900社の事業承継や相続、合併・買収(M&A)を支援しておられる、講師の司法書士でひょうごエンジン代表取締役の奥村聡氏は、会社の「着地」をうまく達成するためのアプローチや全体像などを紹介されました。また「会社のことばかり考えても失敗する。重要なのは自分の生き方を先に決めることで、これが出発点となる」と述べられました。
 

 

第16回通常総会を開催いたしました

 2021年9月22日 共栄会は第16回通常総会を天王寺区内のホテルアウィーナ大阪にて来賓に村本建設株式会社代表取締役社長 村本吉弘様をお迎えし開催しました。
昨年の 総会は新型コロナ感染症の影響で書面議決となりましたが、今回はオンラインとリアルを併用したハイブリッドな運営となりました。
議案について令和2年度の活動報告、収支報告、令和3年度活動計画等満場一致で可決されました。
総会終了後村本建設の加藤達男大阪支店建築部長から「キャリアアップシステム」についての講和と、パートナーシップ推進室より「顔認証システム導入」に関するお知らせがありました。
またその後の講演会では、村本建設の技術部部長の青山幸男氏が「建設現場におけるDXの動向」のテーマで講演を行いました。
 

 

Zoom勉強会開催

 2020年11月11日組合と共栄会は天王寺区内のホテルアウィーナ大阪でウェブ会議システム「Zoom」利用に関する勉強会を開催しました。
新型コロナ感染症の影響で会議や研修の形態が変化しつつありますが、Zoomの使い方に慣れて 気軽に使えるようになってもらうために企画しました。
 ホテル内を3つの会場に分け、35人が出席しました。冒頭森本会長は「新型コロナの影響で会議などに会合に集まりにくい状況がある。Zoomの講習会はあまり開かれていないので、組合と共催で実施することにした。ぜひこの講習で習ったことを役立ててほしい。」と挨拶をされました。
 村本建設の山片基成DX情報システム部部長は「今日のセミナーでどのようなものかを体験し、出向かなくてもできる仕事に活用し、蜜を避けることのみならず、時間をより有効に使ってほしい」と述べられました。
講師は村本建設の蔵坪真紀氏が務め、Zoomの利用方法を解説。その後、講習会場と村本建設大阪支店建築部の現場をオンラインでつなぎ、模擬打ち合わせを行いました。 

 

第15回通常総会を書面議決で行いました

 コロナ感染症対策のため第15回通常総会は書面議決にて行い。その結果が下記の通りとなりましたので、ご報告いたします。
会員総数65名に対して書面議決書提出者数65名となり、『規約 第14条・ 第15条』にもとづき、「第15回総会」は成立いたしました。
以上、2020年9月25日を以って全ての議案について承認いただきました。
 皆様のご協力、誠にありがとうございました。

 

ディスカッション 「生産性向上のためにできることー現場の“もったいない”について考える」

 2019年11月6日組合と共栄会は天王寺区内のホテルアウィーナ大阪で、「生産性向上のためにできることー現場の“もったいない”について考える」と題してディスカッションの会を開催しました。
 村本建設からの招待者を含めて約50人が参加して、日常作業の問題点と解決案などを議論しました。
 初めに村本建設の林学技術開発部長が生産性向上の意義を説明し同社が導入している、「大型モニターによる打ち合わせ等の効率化」や「スマートフォンを活用した現場情報の共有」などの事例を紹介されました。
その後班ごとに現場で抱える問題を掲げその解決策や創造しうる革新的な道具や技術などについて意見交換を行い発表しました。
 終了後、村本建設の横田新録顧問より「本日議論した課題は大きな財産で、それに対する解決策を大事に育てていかなければならない。組合と村本建設が一体となって生産性の向上に取り組み、グループ全体で力をつけていくことになればうれしい」と講評されました。
 

 

「建設業における生産性向上の鍵 多能工推進セミナー」開催

 2019年10月11日 組合と共栄会は大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で「建設業における生産性向上の鍵 多能工推進セミナー」と題して勉強会を開催しました。
 勉強会には村本建設からの役職員を含む組合員・共栄会会員約80名が参加しました。
 冒頭来賓を代表して、村本建設の清水隆光常務執行役員建築統括部長は「生産性向上につながる多能工化が推進できない理由は、1つ目はありえないという既成概念、2つ目は職種のプライド、3つ目は脱皮することへの面倒くささであると思う。今日の講演で、これまで考えていなかったことに刺激を受けて多能工化が推進出来たら新しい展開が生まれる。」と期待を述べられました。
 講師の降籏達生ハタコンサルタント代表取締役は多能工の育成方法について解説し、まずやる気にさせる育成が重要で知識や手法を身に着けさせる指導はその次だ」と強調されました。
 

 

第14回通常総会を開催いたしました

 2019年7月23日共栄会は大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で第14回通常総会を開催し2019年度の活動計画や収支予算などを承認しました。
 開会に先立ち森本会長は「建設業には課題が山積しているが、東京五輪、大阪万博など明るい話題をはげみに活動に取り組んでいこう」と挨拶されました。
 来賓を代表して村本建設の市岡武取締役常務執行役員は「次世代を担う若い経営者の育成を目的に2005年に発足した共栄会の実績や存在感は揺るぎないものになっている。日ごろの活動に心から感謝を申し上げたい。当社では人材育成、技術力向上、品質向上向けた技能講習が行われる技能研修施設を近く具体化し、生産性の向上や働き方改革につなげていきたい」と村本建設の取り組みを話されました。
 議事終了後、尾形賢一奈良労働局労働基準部健康安全課長による健康経営セミナー「睡眠と健康、治療と仕事の両立支援について」が行われました。

 

「職人(働くすべての人)を大切にする会社に必要な事」をテーマにディスカッション

 共栄会は2018年11月2日大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で恒例のディスカッションを行いました。村本建設からの役職員を含めて約60人が参加しました。
 開会に先立ち森本会長は「今年は新規の入職者の確保と定着のために、働く人を大切にする会社や職場とは何か、そのためには何が必要なのか活発に意見を交わしてもらいたい。」と挨拶をされました。
 ディスカッションでは、意見交換の後、各藩ごとに問題点と解決策などの発表を行ないました。
 現状の課題としては「作業時間の長さ」「賃金の低さ」「作業員の不足」「教育の不足」「仕事に対するやりがいの低さ」などが挙がり、解決策として「月給制への移行」「能力に見合った給与や表彰の制度」「仕事を覚えてもらうための教育の充実」「やりがいの味わえる環境の創出」などが意見として出されました。 また村本建設㈱に対しても「余裕のある工期の設定」や「職人養成学校の設立」などの要望が出ました。
 ディスカッションの総括で南條秀和常務執行役員土木統括部長は「新3Kに取り組む中で1番の柱は『希望』だ。皆さんも各現場で積極的に提案をしていただき課題の解決に一緒に取り組んでいただきたい。」と感想を述べられました。
 また清水隆光常務執行役員建築統括部長は「大切な事は、いかに能力の高い人を育てる事が出来るかということだ。心をこめて人を育てる必要性を改めて感じた。」と結ばれました。共栄会ではこのディスカッションの結果を参考にして今後の活動を行っていく予定です。参加していただいた皆さん有難うございました。

人材確保・育成をテーマに勉強会を開催しました

 共栄会は2018年9月26日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で人材の確保・育成をテーマに勉強会を開催しました。村本建設や協同組合の役員を含めて約80人が参加しました。
 開会に先立ち森本会長は「今回のテーマは皆さんが直面している大きな問題だ。講演の内容を経営や今後の活動役立てて欲しい。」と挨拶されました。
 来賓を代表して、村本建設㈱の南條秀和常務執行役員土木統括部長は「共栄会で大変タイムリーな話題で勉強会を開催されていて感謝する。当社でも給与・休日・希望という新3Kに取り組んでいるが、組合員のなかでも現場に近い皆さんからさまざまな提案や意見をいただきたい。」と話されました。
 セミナーでは第1講でメンタルチャージISC研究所代表取締役の岡本文宏氏が「すぐに辞めない人材を『採る』『育てる』 5つの秘策―『ここでずっと働きたい!』と言ってもらえる職場の作り方」と題して、また第2講ではアセアンフォーカス代表取締役の黒田義明氏が「外国人技能実習制度の実際と今後」と題してそれぞれ講義をしていただきました。


第13回通常総会を開催いたしました

 共栄会は、平成30年7月18日 ホテルアウィーナに於いて「第13回通常総会を開催しました。
 冒頭森本会長は、大阪北部地震や豪雨災害に触れ「我々は災害の復興を担う重要な産業に従事している。労働者不足や就業環境の改善など様々な課題を抱えつつも、今後共栄会は村本建設や親組合とも協力して一致団結して取り組んでいきたい。」と挨拶をされました。
  また来賓として出席した村本建設株式会社村本吉弘社長は「大阪北部地震や西日本豪雨災害で亡くなられた方のご冥福をお祈りしたい。不自由な避難生活をされている方がたくさんいらっしゃる。一刻も早く通常の生活にもどられることを願っている。  共栄会は2005年に次世代の経営を担う若者達の会として発足したが、発足時のメンバーは既に親会の理事となっている。頼もしい限りだ。 技能労働者の不足は重要な問題で、賃金、社会保険、それに週休2日の実施と建設業界の魅力をアップしていかなければ課題は解決しない。まず本年度は村本建設の全現場で第2土曜日の閉所を目指している。5年以内の完全週休二日は親組合そして、より現場に近い共栄会の皆様と村本建設が本気で手を打っていかなければ課題は解決しない。その皆様と我々が話し合う場にぜひとも共栄会を使ってほしい。」と述べられました。
 ディスカションでは「賃金確保の為適正価格での受注」 2018年度予算の活動計画や収支予算などの承認の後、フリーアナウンサーの叶桂子氏による「人生を拓いてくれる言葉」の演題で記念講演が行われました。
 

モチベーションUPを目指しディスカッション

 村本建設協力業者協同組合共栄会は11月9日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で「仕事に対するモチベーションを高めるには」をテーマにディスカションを行った。
  共栄会会員及び村本建設の役職員を含め約60人が参加した。 若い人たちをこの業界に引き入れるためには、給与面や週休2日を含めた雇用環境の改善は急務となっているが、そのためにも生産性を高める必要があるが、生産性を高めるにしても、この業界に引き込んだ若者を定着させるにも、とにかく働く人のモチベーションが高く維持されなければならない。ということでこのテーマが選ばれた。
 冒頭共栄会の森本会長は「本日は生の声をどんどん出して、解決策を探ってもらいたい」と挨拶された。また来賓の市岡武村本建設株式会社取締役常務執行役員品質統括部長は「企業の発展は優秀な人材の育成にかかっている。一人ひとりの意欲が顧客満足にもつながる。企業は働く人に夢を与えているかどうかを問われている。」と語った。

 ディスカションでは「賃金確保の為適正価格での受注」「業界全体で賃金水準をあげる」「効率の良い労働の方法を労使で検討」「元請け協力業者が一体となった人材教育」「作業の意味がわかるような教育をする」「職人個人の評価を明確にする」「職人の家族が現場見ることが出来る見学会の企画」などの意見要望が出た。
 終了後村本建設株式会社清水隆光執行役員建築統括部長が「まず村本建設の社員一人一人が、協力会社の皆さんがやる気を持てる現場づくりに努力し、皆さんのようなやる気のある方々と共に歩んで行きたい。」と述べられた。また同じく南條秀和執行役員土木統括部長は「これからも様々なディスカションを行い、より良い業界、環境を共に創っていこう。」と結ばれた。

 

「若手職人の育成」について2017年共栄会勉強会を開催いたしました

 村本建設協力業者協同組合 共栄会は 去る9月28日 大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で 講師に 村本建設の協力会社でもある札幌の中屋敷左官工業の中屋敷剛社長を招へいし「今どきの若手の育て方」と題して勉強会を開催した。
 勉強会には共栄会会員、村本建設役職員など約100人が参加した。冒頭森本会長は「今年の勉強会は業界全体の課題である若手の人材確保、人材育成に焦点を当てた。中屋敷社長は我々と同じ業界で活躍されている方なのでぜひ参考にして役立ててもらいたい。」と挨拶した。村本建設からの来賓南條秀和執行役員土木統括部長は「若手の離職を防ぐためには『希望・給料・休日』の『新3 K』を掲げる必要がある。雇用環境の改善の為に勉強会で何かをつかみ取ってほしい」と語った。

 中屋敷社長は父親の急死により家業を継いだ。自社の職人の年齢構成に危機感を持ち「採用・教育の大改革」を決意した。新人の即戦力育成プログラムは従来の先輩の背中を見て技術を盗めというスタイルを、先輩職人が壁を塗る動画を見て観察し、まねるモデリング手法を取り入れた。また4週5休制や月給制を取り入れ左官技能研修センターも新設した。講演の後また懇親会でも共栄会会員の皆さんは中屋敷社長を囲み、熱心に質問をされ、また「賃金はいくら払っているのか」「月給制にして仕事は安定的に受注できるか」などリアルな質問にもこころよく答えていただいた。

 

第12回通常総会を開催いたしました

 共栄会は、平成29年5月19日(金)ホテルアウィーナ大阪において、会員およそ50名の参加をいただき、第12回通常総会を開催しました。
 総会の冒頭で森本会長は、建設業界の変化の一年を振り返り、また人材確保、働き方改革へ向けて共栄会を全員で盛り上げていきたいと挨拶をされました。
 また、来賓として出席した村本建設株式会、村本社長は「次世代の会社代表者を育成しようと創立した共栄会の会長も、もう3代目となった。これからも、建設業界の多くの課題に対して共栄会を中心に取組んでいきたい。週休二日制の問題については、5年を目途に動きだしている。現在働いている人たちのためはもちろん、今後この業界に入職する若い方々のためにも土日は完全に休み、それでも給料は下がらないといった仕組みを目指さなければならない。それには、生産性の向上が鍵となる。キャリアアップシステムについてもこれから導入される。現場に一番近い共栄会の皆さんに、建設業界の将来を十分議論していただき、先導していっていただきたい。」と挨拶されました。
 その後の議事では、「平成28年度活動報告および収支報告」、「規約の一部変更について」、「会費の額およびその納入方法について」、「平成29年度活動計画(案)ならびに収支予算(案)承認について」等の議案が承認されました。


 総会後には、フリーアナウンサー・スポーツ評論家の石川顯先生による「一流の人々から学んだもの~真のリーダーシップとは~」をテーマに記念講演が行われ、大変好評を得ました。

 また、その後の懇親会では、招待された村本建設株式会社の役職員約60名も加わり、村本建設協力業者協同組合、玉置昌孝代表理事の挨拶のあと、交流を深める時間となりました。

共栄会主催のディスカッションが開催されました

平成28年11月11日(金)ホテルアウィーナ大阪において、共栄会主催により、「若年労働者の入職促進について考える」~週休2日制導入のために必要な事~をテーマに開催され、共栄会29人、村本建設㈱からは社長以下18人、労務コンサルタント シエーナ代表の吉川直子先生ら(合計47人)が参加し、意見の交換が活発に行われました。
開会に先立ち、森本会長は「今は、就労条件に休暇を重視する若者が多く働き方も変わってきています。建設業界は工期や天候に左右され、職種ごとにも制約があり、すぐに週休2日制を導入するのは難しいかもしれませんが、現場や事業所、業種ごとに柔軟に考えて、それぞれができることを探ってください」とあいさつしました。
村本社長からは、「建設業界のほとんどが土曜日も働いています。そんな現状を打破するために、当社では4週6休で現場を閉所する取組みを始めようとしています。皆さんも同じ土俵で同じことを考え、様々な課題や検討事項をこの場で話合い、各社に持ち帰って、ぜひとも社内で議論してほしいと思います。建設業界には、素晴らしい技術があります。今後の建設業界の人材確保、そして、この業界で長く働いてもらい、この業界を衰退させない取組みの一つとして、真剣に議論してください」との来賓あいさつがありました。

6グループに分かれたディスカッション終了後に、各グループより「現状と問題点」、「問題点の解決方法」、「事業者としてどのような事をするのか」というテーマに沿った討論結果の発表が行われました。

多くの意見が出され、様々な課題があることを改めて注視し、今後も議論を重ねていく必要があると思われます。

共栄会主催の勉強会が開催されました

共栄会は平成28年10月7日(金)ホテルアウィーナ大阪において、村本建設より技術部長をはじめ各分野の専門家を講演者としてお招きし、「村本建設株式会社の技術活用について」と題して勉強会を開催しました。
共栄会29人、村本建設㈱7人(合計36人)が参加しました。

講演テーマ 「特殊屋根工事における計画と施工」
講 師  村本建設㈱ 建築工事事務所主任   井口 悟  様

講演テーマ 「村本建設の土木技術」
講 師   村本建設㈱ 技 術 部 長  川中清弘 様

講演テーマ 「村本建設の固有技術と技術開発」

講 師  村本建設㈱ 技術開発部長  林 学  様


第11回通常総会を開催いたしました

 共栄会は平成28年5月20日(金)ホテルアウィーナにおいて会員およそ50名の参加をいただき第11回通常総会を開催しました。
総会の冒頭で中橋共栄会会長は「平成17年の発足以来10年を超えて11回目の総会を迎えた。今回は2年に1度の役員の改選時期にあたる。この10年の間に我々を取り巻く環境も変化し、数々の問題も起きている。しかし我々はこの信用不安ともいえる問題を解決し、愛される業界になる必要がある。新たな10年に向かい共に学び、共に進まなくてはならない。」と挨拶をされました。
 また来賓として出席した村本建設株式会社村本社長は「熊本の地震では49名もの尊い命が失われご冥福をお祈りする。昨今の建設業界に対しては、杭のデーター偽装、新名神の橋げたの落下、羽田、松山、福岡など各地の空港の地盤改良に関連する問題など一般の国民の目から見ると大変な不信感がつのっていると思われる。建設業界の各社3月決算は良好にも関わらず大きな問題が起きている。私たちは大いに反省して信頼の回復に努めなくてはならない。経営者から作業員に至るまで1企業の努力では足りない。1次、2次の協力会社、そして作業員ひとり、一人に至るまで同じ思いで信頼の回復に努めなければならない。共栄会の使命は重く、また期待するところは益々大きなものとなっている。」と挨拶されました。
 その後の議事では「平成27年度活動報告並びに収支決算」、「平成28年度カ活動計画(案)並びに収支予算(案)」等の議案が承認されました。
総会のあと行われた懇親会では村本建設㈱より招待された役職員約60名も加わり、村本建設協力業者協同組合 玉置昌孝代表理事の挨拶のあと新役員として次の皆様が紹介されました。

会長

(株)モリモトメタルワーク

森本 高志

副会長

中井鉄工建設(株)

中井 照博

副会長

福山工務店

福山 秀一

幹事

鈴川建設(株)

鈴川 福守

幹事

田原組(株

田原 洋一

幹事

(株)中川組

川井 守生

幹事

(株)倭電気

宮崎 一也

監査

タカダビルテック(株)

正司 啓

 

 

中橋共栄会会長 村本社長 新役員紹介及び挨拶

共栄会における秋の勉強会が開催されました。

去る11月13日 共栄会は大阪天王寺区のホテルアウィーナにおいて「社会保険の未加入問題について」と題して勉強会を開催しました。
 
 社会保険未加入問題とは建設産業戦略会議が、「建設産業の再生と発展のための方策2011」の提言の中で、建設業が直面する課題としてとり上げた項目の1つに「社会保険未加入企業の排除」に関する項目があり、社会保険等の未加入は、技能労働者の処遇を低下させ、若年入職者の減少の一因となっている。また保険未加入企業の存在により、適正に法定福利費を負担し、人材育成を行っている企業ほどコスト高になり競争力を失うという矛盾が起きているので、未加入企業の排除に向けた取り組みにより、建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保を図り、企業間の健全な競争環境を構築する必要があるとしているものです。
  
今回の勉強会では既に一次下請けである共栄会などの所属会社については社会保険の加入率がおおむね95%を超えているとされながらも、二次三次の協力業に対してどのように理解させ、加入を推進していくかに力点を置いた勉強会と位置付けられ、講師に社会保険労務士でアート・ビジネスブレイン代表の前田勝徳様、同 竹中美晴様においでいただき2時間半に及ぶ勉強会でありましたが、会員の皆さんは熱心に受講されていました。
 
 今後の課題として加入期間の少ない作業員の救済策や法定福利費を繁栄させた標準見積書の取り扱いについてなどまだまだ不安は解消されていないようでもありました。
なお出席者は共栄会会員51名、村本建設社員13名の合計64名でした。

 

 

 

共栄会ディスカッションが開催されました。

去る10月9日(金曜日)ホテルアウィーナ大阪に於いて共栄会(村本建設協力業者協同組合の下部組織)主催のディスカッションが、A:若年作業員の採用、育成 B:外国人労働者の活用、C:女性技能者の育成 の3つのテーマについて 共栄会・組合員44人、村本建設から社長以下17人の合計61人が参加して行われました。

     

 村本社長は来賓としてはじめの挨拶の中で、昨今の建設業における労働事情を説明された後、日建連(一般社団法人日本建設業連合会)の目指す方向性等についても触れられました。

 この後グループごとに活発な討論が行われ全てのグループからそれぞれのテーマに添って、事業者として、また共栄会として今後取り組むべきと思われる方策が発表され、

 

 

 

 

 
最後のまとめでは共栄会の中橋賢次会長は、「今回のデスカッションははじめの問題提起にすぎない。今後さらに回数を重ね議論を深めていきたい。」と述べられました。

また、村本社長は、「各人、共栄会、そして村本建設のそれぞれのすべきことが見えてきた。議論をさらに重ねてみんなでよりよい方向に進んで行かなくてはならない。」と述べ、今後への期待感をにじませました。

 

第10回通常総会を開催いたしました。

 平成27年5月28日(木) ホテルアウィーナ大阪にて、ご来賓として、村本建設株式会社 村本代表取締役社長様、村本建設協力業者協同組合 玉置代表理事様にご臨席頂き「第10回通常総会」を開催致しました。
 総会終了後には、久米取締役専務執行役員様はじめ村本建設社員様に多数のご臨席を頂き懇親会を開催致しました。



21soukai187.jpg   総会 中橋会長挨拶

21soukai185.jpg   総会 村本社長挨拶

21kouenkai200.jpg   総会 風景

21kouenkai199.jpg   懇親会 玉置代表理事ご挨拶

21kouenkai199.jpg   懇親会 久米専務ご挨拶

21kouenkai199.jpg   懇親会 風景

第4回ボウリング大会を開催いたしました。

平成21年11月21日(土)19:00から『千日前ファミリーボウル』にて会社若手社員さんを迎えて開催いたしました、土曜日の夕方にも拘わらず大勢の方の参加を得ました。
参加者数は  会員 27名 会社 22名  合計49名でした。
参加された方のゲームの結果は
第1位  加藤 安伸様 〔村本建設(株)〕
第2位  馬場 健策様 〔村本建設(株)〕
第3位  上村 修司様 〔(株)晃和技建〕
となりました。全員の成績は『会員専用掲示板』に発表しています。
CIMG2466.jpg  開会式(長木会長挨拶)

CIMG2474.jpg  始球式(中野支店長)

CIMG2591.jpg 表彰式

CIMG2599.jpg  懇親会風景


 
 



村本建設協力業者
協同組合   共栄会

〒543-0002
大阪市天王寺区上汐4-5-26
TEL:06-6772-8356

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